大きさだけ見てみると笠だとバランスが悪く 中台だとちょうど良い気がします。 ホゾ穴、8角の受けが竿受になり三段蓮弁の上に火袋がきます。 ちょうど朝鮮古蹟図譜4写真で裏返っている笠がそのまま形で 中台になります。 韓国の石燈の中台も、日本の石燈籠と同じ様に竿をはさんで 基礎と対象となり、中台の下側には上向きの蓮弁を刻むのが 一般的だが、例がない形状なので、無理やりこの石燈の部材に 当てはめると大きさから中台になる。 中台だと三段蓮弁がある厚みも気にならなくなる。