花見川区の住宅街にあります、お蕎麦屋さんの店先の庭です。 お蕎麦とても美味しいです。 お店の入口の左右に庭を作りました。どちらも、黒穂垣をバックに右側は、モミジの株立ち１株と入口の照明を兼ねた 西の屋形の燈籠を据えてあります。 左側は、組井筒を井戸とつなぎ、底から水が湧き出るように しました。 蕎麦の実を産地から取り寄せ、石臼で蕎麦粉を挽くと お聞きましたので、時代物の石臼(挽臼)をポイントに 据えてあります。 組井筒の周りの植栽は、オトコヨウゾメとアセボだけです。

土留め石（木曽石）を並べて　いるところ

垣根（黒穂垣）の途中です

垣根の前は、組井筒 水が湧き出るようになります

左側の垣根が仕上がったところ

入口への敷石は、施主様が以前から お持ちの石です

植栽です 垣根の前が高さ1.8ｍのオトコヨウゾメ

西の屋型の燈籠は、筑波産ですが 石は岐阜の蛭川御影を使いました 電球を入れ外灯として使います

右側の垣根が仕上がったところ 西の屋型の燈籠とモミジの株 下草は、タマリュウ

垣根の裏の木は、高さ3ｍのソヨゴ 手前は、オトコヨウゾメ

モミジの若葉

入口右側がモミジと西の屋形燈籠 左側が組井筒

右側の垣根の裏です 垣根の手前の植木は、高さ1.5ｍのガマズミ

組井筒から水が湧き出るようになります 井筒の周りの植栽は、オトコヨウゾメ 下草は、アセビ、クリスマスローズ

左側の垣根の裏側です 写真では判りずらいですが 左がソヨゴ、右がツリバナ

組井筒の海は、筑波ゴロタ 役石は鳥海と鞍馬石

敷石の周りは、砂利（桜川砂）をまきました

完成です 井筒の周りの植栽は、オトコヨウゾメ 下草は、アセビ、クリスマスローズ

三年後です モミジも大きくなり 竹垣も大分色が落ちました

八年後です モミジは、その間に一度だけ剪定しました 竹垣も大分朽ちてきました

竹垣が大分朽ちてきました 作り変えるのはまだもったいないので 押縁(青竹の部分)だけ変えました