自転車で巡る慶州3 韓国 千葉市の植木屋『千葉水石』
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自転車で巡る慶州3 韓国 芬皇寺〜皇龍寺址
サイクリング2日目は、バスターミナルから慶州駅の方に
芬皇寺を目指し、皇龍寺址から狼山、普門寺址
南山東側を散策し、国立慶州博物館へ戻ってくるつもりです。
距離的には、結構ありますが、坂もなく、ほぼ平坦な道です
ただ、食堂やコンビニもあまりないので、朝、バスターミナル付近でキンパッ(韓国版海苔巻き)でも買って食べるつもりです。
地下道
芬皇寺へ行く近道、線路をくぐる
ここを通らないと博物館の方にだいぶ迂回しなければならない
左に曲がって行くと慶州駅、右は慶州博物館方面へ
芬皇寺
ふんこうじ
(
プナンサ)
入場料w1,300 am8:00〜pm6:00
バスターミナルから25分
ここも、発掘調査中
芬皇寺石塔
高9.3m 安山岩 634年 三国時代
安山岩を小さく割りレンガの様に積み上げた石塔
今は、3層しか残っていないが、元々は、9層又は、7層といわれている
芬皇寺石獣
高130cm 花崗岩
当初の位置は判らないが、今は、基壇の四隅に1基づつ石獅子が据えられている
西側の2基は、座っている
芬皇寺石獣
高100cm 花崗岩
東側の2基は、体を低くしている
いろいろな説が有り
獅子ではなく、海からの侵入を防ぐ海獣(オットセイ?)
西側は、オス 東側は、メス?
そもそもここの石塔ではなく、どこかの王陵から運び込まれた
など
芬皇寺石塔仁王像
初層の塔身の4面に入口を作り、それを守る様に左右に仁王像
芬皇寺出土石材
東側塀沿いに出土石材が並んでいる
芬皇寺石燈部材基礎
幅140cm 花崗岩 統一新羅時代
少し欠けているが大きさもあり迫力がある
素晴らしい
芬皇寺石燈部材中台
幅110cm 花崗岩 統一新羅時代
ひょっとしたら、上の写真の基礎とペア?
芬皇寺石燈部材基礎
幅90cm 花崗岩 統一新羅時代
芬皇寺和諍国師碑趺
幅約180cm 花崗岩 高麗時代(1101年)
石塔の裏側に
高麗時代の碑の台座
芬皇寺石井
高70cm 花崗岩 統一新羅時代
石塔の裏側に
龍の伝説がある8角形の井戸址
芬皇寺石造如来立像
高125cm 花崗岩 統一新羅時代
石塔の裏側に
芬皇寺入口からの眺め
右側に九黄洞幢竿支柱や皇龍寺博物館が見える
左端の道を行くと皇龍寺址
とにかく広い、車は通れないので自転車で正解
九黄洞幢竿支柱
高320cm 花崗岩 統一新羅時代
芬皇寺入口前に
発掘調査で名前が変わるかも(芬皇寺幢竿支柱)
九黄洞幢竿支柱礎台
花崗岩 統一新羅時代
亀形の竿受
なんとなく奈良、飛鳥の亀石を思い出す
九黄洞幢竿支柱礎台裏側
花崗岩 統一新羅時代
亀形の竿受裏側
皇龍寺博物館
入場料w3,000 am9:00〜pm6:00
九重塔の模型や出土品の解説など
皇龍寺の建立から消滅までの短編アニメも上映
皇龍寺博物館入口石燈部材基礎
幅140cm 花崗岩 統一新羅時代
だいぶ風化している
皇龍寺博物館入口石燈部材中台
幅100cm 花崗岩 統一新羅時代
皇龍寺博物館入口石燈部材基礎
幅100cm 花崗岩 統一新羅時代
反花が2段
皇龍寺九重木塔模型
高8m 皇龍寺博物館1階
10分の1模型
皇龍寺九重木塔址
中央に心礎
皇龍寺模型
国立慶州博物館 新羅美術館内にある皇龍寺復元模型
皇龍寺址幢竿支柱
高44cm 花崗岩 統一新羅時代
金剛力士像があった中門址右脇
皇龍寺址西側
皇龍寺址西側には、名前の判らない別の寺址が
広い原っぱに石造品、左から幢竿支柱、石塔塔身、石塔笠
皇龍寺址西側幢竿支柱
高257cm 花崗岩 統一新羅時代
片側は折れている 高44cm
皇龍寺址西側石塔塔身石
高140cm 花崗岩 統一新羅時代
塔身の四天王像と笠
皇龍寺址西側石塔塔身
高110cm 花崗岩 統一新羅時代
塔身石の四天王像
石造物は、原位置に遺された方がいい
開発や土地所有、盗難などの理由で博物館などに
展示されるのも仕方がないが、元の場所にあれば
風景、景色と共に元の形も想像でき楽しめる
皇龍寺址を見学して改めて思う
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