石燈籠をたずねて 関東、東北の石造品  千葉市の植木屋『千葉水石』
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関東、東北の石造品
旅行や勉強?に行った先で、古い燈籠や水鉢、石像などを集めて
みました。でも、ただ古けりゃ良いってもんでもありません。
やっぱり、姿、形が良く、品のある物がイイですね。
高さは目測、石質は推察です。アシカラズ。


関東、東北編です。
石燈籠の各部名称
東京

椿山荘石燈籠 (旧般若寺?)  

時代 鎌倉時代  石質 花崗岩、奈良石
寸法 高8.5尺    形状 6角
所在 椿山荘 三重塔脇  東京都文京区関口2-10-8
備考 完存
奈良、般若寺から流失か?
             

椿山荘石燈籠基礎 (旧般若寺?) 

時代 鎌倉時代 石質 花崗岩、奈良
寸法 高8.5尺    形状 6角
所在 椿山荘 三重塔脇  東京都文京区関口2-10-8
備考 中央の背の高い竿受けが特徴
             

文人像 

時代 李朝時代 石質 花崗岩
寸法 高6尺    形状
所在 根津美術館   東京都港区南青山6-5-1
備考
             

文人像 

時代 李朝時代 石質 花崗岩
寸法 高5尺    形状
所在 高橋是清翁記念公園   東京都港区赤坂7-3-39
備考
             
文人像 
時代 李朝時代 石質 花崗岩
寸法 高5尺    形状
所在 畠山記念館   東京都港区白金台2-20-12
備考
             
茨城
長久寺石燈籠  
時代 鎌倉時代 石質 花崗岩、小田石
寸法 高8尺    形状 6角
所在 長久寺 本堂前   茨城県つくば市小田2716  
備考 東日本では、貴重な鎌倉時代の燈籠
竿は後補で稲田石
             
宝篋山宝篋印塔  
時代 鎌倉時代  石質 花崗岩、小田石
寸法 高8尺    形状
所在 宝篋山山頂   茨城県つくば市
備考 相輪修復跡あり
             
三村山極楽寺五輪塔  
時代 鎌倉時代  石質 花崗岩、小田石
寸法 高9尺    形状
所在 三村山極楽寺跡   茨城県つくば市小田
備考 極楽寺奥の院跡に
             
地蔵菩薩立像  
時代 鎌倉時代   正応2 1289年  石質 花崗岩、小田石
寸法 高5尺(地蔵)    形状
所在 三村山極楽寺跡に至る道脇   茨城県つくば市小田
備考 湯地蔵石仏龕(ゆじぞうせきぶつがん)高7尺
安産とお乳が出るようにと信仰されている
             
群馬
宮田石燈籠   
時代 室町時代   嘉吉3 1443年  石質 安山岩
寸法 高5.5尺    形状 4角
所在 宮田不動尊  群馬県渋川市赤城町宮田1526
備考 名称がいろいろ
宮田不動尊、不動堂、武尊神社石燈籠など
説明板には、宮田の石燈籠と
             
千葉
光善寺石燈籠   
時代 室町時代     石質 安山岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 光善寺 本堂前  千葉県市原市市原196-1
備考 火袋、宝珠後補、基礎円形
千葉県内最古の石燈籠
                  千葉の石造品について 

             
清澄寺石幢 (せいちょうじ)  
時代 室町時代    応永31 1424年  石質 蛇紋岩
寸法 高7尺    形状 8角
所在 清澄寺 大堂(本堂)裏山  千葉県鴨川市清澄322-1
備考 大堂(本堂)裏山、妙見山中腹にあり
鴨川市周辺で採れる蛇紋岩を利用
岡山県久米郡本山寺舎利塔に似ている
             
山形
八幡神社石鳥居   
時代 平安時代     石質 凝灰岩
寸法 高14.5尺    形状
所在 八幡神社  山形県山形市蔵王成沢116
備考 庄内地方の石鳥居(最上の三鳥居)の中で一番安定した形
             
元木石鳥居   
時代 平安時代     石質 凝灰岩
寸法 高12尺    形状
所在 山形県山形市鳥居ヶ丘9-30
備考 全体に低く、幅広く、柱太い
貫は貫通せず、両側から差し込み
             
荒谷原石鳥居   
時代 平安時代     石質 凝灰岩
寸法 高10尺    形状
所在 山形県天童市石鳥居2-1-52
備考 貫、束がなくなっている
柱は上側すぼまっている
             
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