旅行や勉強？に行った先で、古い燈籠や水鉢、石像などを集めて
みました。でも、ただ古けりゃ良いってもんでもありません。
やっぱり、姿、形が良く、品のある物がイイですね。
高さは目測、石質は推察です。アシカラズ。
韓国 慶尚北道、大邱広域市の石造品です。
日本には、平安時代以前の燈籠が不完全のがいくつかしか
残っていません。仏教と共に渡来して来た石燈籠のルーツに
興味を覚えました。
参考までに
三国時代 ( 〜飛鳥時代終わり)
統一新羅時代(飛鳥時代終わり〜平安時代初め）約350年間
高麗時代 （平安時代初め〜室町時代中ごろ）約450年間
李朝時代 （室町時代中ごろ〜明治初め） 約500年間
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| 石燈籠の各部名称 |
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| 桐華寺 |
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| 桐華寺石燈 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高8.5尺 |
形状 |
8角 |
| 所在 |
桐華寺 金堂庵前 大邱広域市 東区 道鶴洞 35 |
| 備考 |
基礎、中台のみ旧物 桐華寺詳しくは
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| 桐華寺幢竿支柱 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高10尺 |
形状 |
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| 所在 |
桐華寺 金堂庵参道入口 大邱広域市 東区 道鶴洞 35 |
| 備考 |
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| 桐華寺 入口摩崖仏坐像 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高3.5尺 |
形状 |
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| 所在 |
桐華寺 鳳凰門脇 大邱広域市 東区 道鶴洞 山124-1 |
| 備考 |
鳳凰門駐車場脇に
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| 符仁寺、夫人寺 |
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| 夫人寺石燈 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高9尺 |
形状 |
8角 |
| 所在 |
夫人寺 三光楼前 大邱広域市 東区 新武洞356 |
| 備考 |
シンプルな8角燈籠 夫人寺詳しくは
火袋後補
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| 夫人寺逸名庵址石燈 |
| 時代 |
高麗時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高9尺 |
形状 |
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| 所在 |
夫人寺 冥府殿前 大邱広域市 東区 新武洞356 |
| 備考 |
火袋が特徴、火口が6ヶ所ある
宝珠後補
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| 夫人寺石燈材基礎 |
| 時代 |
高麗時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
幅2.7尺 |
形状 |
8角 |
| 所在 |
夫人寺 三光楼前 大邱広域市 東区 新武洞356 |
| 備考 |
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| 夫人寺址幢竿支柱 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高3尺 幅7尺 |
形状 |
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| 所在 |
夫人寺 寺外 大邱広域市 東区 新武洞 |
| 備考 |
上部なし
バス通り近く、寺の外、畑の中に
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| 国立大邱博物館 |
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| 義城観徳洞石獅子 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高2尺 |
形状 |
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| 所在 |
国立大邱博物館 中世文化室 大邱広域市 寿城区 黄金洞70 |
| 備考 |
慶尚北道義城観徳洞三層石塔の角に置かれていた獅子石像
本来、4匹あったが、今は、雄雌2匹だけ大邱博物館へ
雌は子供を抱いている
首にネックレス |
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| 慶北大学大邱キャンパス博物館 |
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| 大邱東人洞出土石燈部材 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高4尺 |
形状 |
8角 |
| 所在 |
慶北大学 博物館前庭 大邱広域市 北区 山格洞 1370-1 |
| 備考 |
戦前日本人が所蔵
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| 慶州排盤洞出土石燈基礎 伝四天王寺址 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
幅3尺 |
形状 |
8角 |
| 所在 |
慶北大学 博物館前庭 大邱広域市 北区 山格洞 1370-1 |
| 備考 |
慶州の四天王寺址から出土か?
四天王寺址から出土の石燈基礎は、慶州博物館のと合わせて
これで2基
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| 慶北大学石燈部材 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
幅3尺 |
形状 |
8角 |
| 所在 |
慶北大学 博物館前庭 大邱広域市 北区 山格洞 1370-1 |
| 備考 |
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| 奉化 北枝里 石造半跏像 |
| 時代 |
三国時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高5.5尺 |
形状 |
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| 所在 |
慶北大学 博物館別室 大邱広域市 北区 山格洞 1370-1
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| 備考 |
奉化郡北枝里の磨崖仏隣で発見、1966年慶北大学に移す
上半身は割れてなく、下半身と別石の左足を支える蓮華台座がある
展示場所は、博物館内からは入れず2基の僧塔(浮屠)がある庭から
1F第8展示室に
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| 石造毘盧遮那佛坐像 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
| 寸法 |
高9尺 |
形状 |
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| 所在 |
慶北大学 博物館内 大邱広域市 北区 山格洞 1370-1 |
| 備考 |
博物館2Fエントランスホールに展示
戦前日本人が所蔵、元の所在地わからず
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| 石造毘盧遮那佛坐像 |
| 時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
砂岩 |
| 寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
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| 所在 |
慶北大学 博物館別室 大邱広域市 北区 山格洞 1370-1
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| 備考 |
元の所在地わからず
花崗岩ではなく、珍しく砂岩で造成
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