石燈籠をたずねて 京都府南部の石燈籠  千葉市の植木屋『千葉水石』
HOMEお問い合わせ
京都府南部の石燈籠
旅行や勉強?に行った先で、古い燈籠や水鉢、石像などを集めてみました。でも、ただ古けりゃ良いってもんでもありません。
やっぱり、姿、形が良く、品のある物がイイですね。
高さは目測、石質は推察です。アシカラズ。


石燈籠 京都府南部編です。
石燈籠の各部名称
八幡市

石清水八幡宮石燈籠  

時代 鎌倉時代    永仁3 1295年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 石清水八幡宮 書院の庭  八幡市八幡高坊30
備考 社務所右脇の書院石庭の庭に
近づけず、宝珠後補
             

石清水八幡宮五輪塔 

時代 鎌倉時代     石質 花崗岩
寸法 高20尺    形状
所在 石清水八幡宮頓宮西側  八幡市八幡高坊15
備考 完存、古遺品五輪塔中最大かつとても美しい
昔の石工の技術には驚く

             
宇治市

平等院石燈籠   

時代 平安時代  石質 硬砂岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 平等院 鳳凰堂前  宇治市宇治蓮華116  
備考 二枚の板石を立てただけの火袋が珍しい
なかなかまとまっている
             

平等院石燈籠基礎   

時代 平安時代  石質 硬砂岩
寸法 高7尺    形状 円形
所在 平等院 鳳凰堂前  宇治市宇治蓮華116  
備考 基礎は、平安時代の金燈籠の台石と言われている
他は、鎌倉時代か?
             

八角形石燈籠

時代 鎌倉時代 石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状 8角
所在 平等院内最勝院 入って右手  宇治市宇治蓮華116  
備考 財団の寄贈とあるが
どこからきたの?
             

宇治浮島十三重石塔 

時代 鎌倉時代    弘安9  1286年 石質 花崗岩
寸法 高50尺    形状
所在 宇治公園  宇治市宇治塔川13
備考 相輪と九層屋根後補
古遺品石塔中最大
             
城陽市、京田辺市、相楽郡

賀茂神社石燈籠(かもじんじゃ)

時代 室町時代      石質 花崗岩
寸法 高6尺    形状 4角
所在 賀茂神社 参道右側  城陽市奈島久保野110
備考 完存? 基礎埋まっている
中台三区に分け格狭間
             

白山神社石燈籠 (はくさんじんじゃ)

時代 室町時代     永亭5 1433年  石質 花崗岩
寸法 高6.5尺    形状 4角
所在 白山神社 鳥居脇  京田辺市宮津白山41
備考 宝珠、火袋後補
             

祝園神社石燈籠 (ほうそのじんじゃ)

時代 室町時代      石質 砂岩
寸法 高6尺    形状 4角
所在 祝園神社 本殿左脇  相楽郡精華町祝園柞の森1
備考 完存
なかなか整った姿
             
木津川市

浄瑠璃寺石燈籠 三重塔前  

時代 南北朝時代   貞治5 1366年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 浄瑠璃寺 三重塔前  木津川市加茂町西小札場40
備考 完存
三重塔前石段下に
             

浄瑠璃寺石燈籠 本堂前  

時代 南北朝時代 石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状 6角
所在 浄瑠璃寺 本堂前  木津川市加茂町西小札場40
備考 完存、本堂前に
三重塔前と同形式だが、こちらの方が全体に細身でバランスが悪い
             

春日若宮社石燈籠  

時代 南北朝時代  石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 春日若宮社 本殿前左手  木津川市加茂町里口薬井17
備考 完存?
堂々としていて姿、形がいい
             

湧出宮社石燈籠  右側 

時代 南北朝時代  石質 花崗岩
寸法 高6.7尺    形状 4角
所在 和伎坐天乃夫岐賣神社 本殿前右  木津川市山城町平尾里屋敷54
備考 宝珠後補
基礎埋まっている
             

湧出宮社石燈籠  左側 

時代 南北朝時代  石質 花崗岩
寸法 高6.8尺    形状 4角
所在 和伎坐天乃夫岐賣神社 本殿前左  木津川市山城町平尾里屋敷54
備考 宝珠後補
基礎半分埋まっている
             

相樂神社石燈籠 (さがなかじんじゃ)

時代 南北朝時代       石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 相樂神社 鳥居脇右側  木津川市相楽清水1
備考 宝珠、火袋後補
             

常念寺石燈籠  

時代 室町時代  石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 常念寺 舎利堂裏  木津川市加茂町里小田22
備考 完存
室町時代後期永正17年(1520年)銘の板碑あり
その頃に造られた物か?
             
HOME韓国北部全羅北道全羅南道慶尚北道慶尚南道 釜山
大邱慶州中心慶州郊外慶州博物館
京都北京都市京都南奈良市奈良市外近畿 中部中国 四国 九州
滋賀県北部東近江市蒲生郡滋賀県南部関東 東北