旅行や勉強?に行った先で、古い燈籠や水鉢、石像などを集めて
みました。でも、ただ古けりゃ良いってもんでもありません。
やっぱり、姿、形が良く、品のある物がイイですね。
高さは目測、石質は推察です。アシカラズ。
韓国 光州広域市、全羅南道の石造品です。
日本には、平安時代以前の燈籠が不完全のがいくつかしか
残っていません。仏教と共に渡来して来た石燈籠のルーツに
興味を覚えました。
参考までに
三国時代 ( 〜飛鳥時代終わり)
統一新羅時代(飛鳥時代終わり〜平安時代初め)約350年間
高麗時代 (平安時代初め〜室町時代中ごろ)約450年間
李朝時代 (室町時代中ごろ〜明治初め) 約500年間
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石燈籠の各部名称 |
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光州広域市 |
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中興山城双獅子石燈
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時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高9尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
国立光州博物館 光州広域市 北区 梅谷洞83-3 |
備考 |
国宝 双獅子石燈について
もと、全羅南道光陽市玉竜面中興山城内の庵にあり
いろいろ移転し、今は国立光州博物館内1階中央ホールに
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求礼郡 |
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華厳寺覚皇殿前石燈
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時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高21尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
華厳寺 覚皇殿前 全羅南道 求礼郡 馬山面 黄田里12 |
備考 |
国宝
工事の為近寄れず
円柱状の竿、笠の上にもう一つ笠と蕾状の宝珠 |
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華厳寺九層庵前石燈
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時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高8尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
華厳寺 九層庵前 全羅南道 求礼郡 馬山面 黄田里12 |
備考 |
大雄殿の裏の道100m先
火袋、竿後補
三層石塔あり |
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華厳寺獅子塔(露柱)
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時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高10尺 |
形状 |
4角 |
所在 |
華厳寺 円通殿前 全羅南道 求礼郡 馬山面 黄田里12 |
備考 |
今回工事で見学できなかったが
高台にある国宝の四獅子三層石塔を真似た物か |
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華厳寺幢竿支柱
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時代 |
統一新羅時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高10尺 |
形状 |
4角 |
所在 |
華厳寺 全羅南道 求礼郡 馬山面 黄田里12 |
備考 |
華厳寺入ってまもなく右側 |
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潭陽郡 |
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潭陽邑内里石幢竿
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時代 |
高麗時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
竿高15m |
形状 |
8角 |
所在 |
全羅南道 潭陽郡 潭陽邑 客舎里45 |
備考 |
珍しく石の竿、朝鮮時代1839年の再建
最上部に宝輪 |
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潭陽邑内里幢竿支柱
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時代 |
高麗時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
柱高2.5m |
形状 |
4角 |
所在 |
全羅南道 潭陽郡 潭陽邑 客舎里45 |
備考 |
潭陽から淳昌への街道沿いにあり
潭陽バスターミナルから歩いて15分
道路の向い側に高麗時代の五層石塔あり |
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