旅行や勉強?に行った先で、古い燈籠や水鉢、石像などを集めて
みました。でも、ただ古けりゃ良いってもんでもありません。
やっぱり、姿、形が良く、品のある物がイイですね。
高さは目測、石質は推察です。アシカラズ。
滋賀県 北、西部 高島市、長浜市、犬上郡
東部 近江八幡市
滋賀県は、南北朝時代以前の石燈籠の数では
日本一ではないでしょうか。
名品もかなりあります。ただ、盗難や行方知れずの物もあり
地震などで石が壊れて後補された物、寄せ集められた物
残った部材のままで放置されている物などまちまちです。
記録の為にそういう燈籠もUPしていきます。
中には、オヤッと思う物もあるかも知れません。 |
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石燈籠の各部名称 |
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高島市 |
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水尾神社石燈籠 (みおじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高8尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
水尾神社 本殿前左手 高島市拝戸716 |
備考 |
中台が大きく、竿も6角、宝珠後補
建部大社と同じ頃か?
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大田神社石燈籠 (おおたじんじゃ)
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時代 |
南北朝時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
大田神社 本殿右手 高島市新旭町太田1405 |
備考 |
宝珠後補、最近の物か?
なかなか |
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邇々杵神社石燈籠 (ににぎじんじゃ)
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時代 |
南北朝時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
邇々杵神社 本殿内左手 高島市朽木宮前坊289 |
備考 |
近くには、寄れず、完存?
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長浜市、米原市 |
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菅山寺石燈籠 (かんざんじ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
菅山寺 本堂前 長浜市余呉町坂口 |
備考 |
駐車場(車止め)から山道30分
宝珠後補
なかなか |
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都久夫須麻神社石燈籠 (つくぶすまじんじゃ)
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時代 |
南北朝時代 貞治2 1363年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高5.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
都久夫須麻神社 本殿左手 長浜市早崎町1665 |
備考 |
蕨手ほとんど欠損
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都久夫須麻神社石燈籠 (つくぶすまじんじゃ)
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時代 |
室町時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高5.3尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
都久夫須麻神社 本殿右手 長浜市早崎町1665 |
備考 |
蕨手ほとんど欠損
火袋後補 |
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飯開神社石燈籠 (いびらきじんじゃ)
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時代 |
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石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
飯開神社 本殿内左手 長浜市湖北町延勝寺1471-1 |
備考 |
近づけず
全体にとろけていてよく判らず
川勝政太郎著『燈籠』の年表では鎌倉時代になっている |
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與志漏神社石燈籠 (よしろうじんじゃ)
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時代 |
室町時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
與志漏神社 本殿内右手 長浜市木之本町古橋1102 |
備考 |
近づけず
川勝政太郎著『燈籠』の年表では南北朝時代になっている |
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福田寺石燈籠 (ふくでんじ)
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時代 |
室町時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.3尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
福田寺 本堂裏中庭 米原市長沢1049 |
備考 |
基礎、中台、火袋旧物
以前は、本堂前にあったが、現在は、本堂裏中庭に
川勝政太郎著『燈籠』の年表では鎌倉時代になっている |
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犬上郡 |
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胡宮神社石燈籠基礎 (このみやじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
径2.5尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
胡宮神社 参道石段先 犬上郡多賀町敏満寺49 |
備考 |
花崗岩の自然石上に造る
完存ならば9〜10尺燈籠か? |
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胡宮神社基礎 (このみやじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
径1.5尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
故宮神社 社務所庭園縁先 犬上郡多賀町敏満寺49 |
備考 |
上下反対にして水鉢利用
石燈籠の基礎としては小ぶり |
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胡宮神社基礎 (このみやじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
径2尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
故宮神社 社務所庭園 犬上郡多賀町敏満寺49 |
備考 |
社務所庭園に飛石?として利用 |
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西明寺六角形石燈籠
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時代 |
南北朝時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高4.8尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
西明寺 蓬莱庭奥書院前 犬上郡甲良町池寺26 |
備考 |
中台なし、宝珠後補
完存ならば高さ5〜5.5尺の小ぶりな燈籠
連珠文帯に方形の文様を四方に刻む |
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西明寺八角形石燈籠
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時代 |
室町時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7尺 |
形状 |
8角 |
所在 |
西明寺 蓬莱庭入って右手 犬上郡甲良町池寺26 |
備考 |
宝珠後補
火袋に地蔵立像刻む
元は六地蔵石幢、後から火口を開けた物か? |
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近江八幡市 |
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安吉神社石燈籠 (あぎじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 永仁4 1296年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
安吉神社 本殿前 近江八幡市倉橋部町46 |
備考 |
中台以上旧物、宝珠後補
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沙々貴神社石燈籠 (ささきじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 正安2 1300年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
沙々貴神社 本殿右側 近江八幡市常楽寺2 |
備考 |
竿以下旧物
基礎円形 |
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福寿寺石燈籠
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時代 |
鎌倉時代 正中2 1325年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
福寿寺 本堂前右手 近江八幡市馬渕町469 |
備考 |
竿以下旧物
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圓山神社石燈籠 (まるやまじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高7尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
圓山神社 本殿右手 近江八幡市円山町169 |
備考 |
中台後補又は、別物か?
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五社神社石燈籠 (ごしゃじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
五社神社 本殿左脇八幡宮前 近江八幡市牧町786 |
備考 |
玉垣内に古い燈籠が3基あり
本殿前に一対、左手奥にこの鎌倉期のが1基 |
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五社神社石燈籠 (ごしゃじんじゃ)
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時代 |
南北朝時代 応安元 1368年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.2尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
五社神社 本殿前右手 近江八幡市牧町786 |
備考 |
本殿前の一対の右側 |
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五社神社石燈籠 (ごしゃじんじゃ)
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時代 |
室町時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.2尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
五社神社 本殿前左手 近江八幡市牧町786 |
備考 |
本殿前の一対の左側 |
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東漸寺石燈籠 (とうぜんじ)
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時代 |
南北朝時代 暦応元 1338年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
東漸寺 本堂中庭 近江八幡市桜宮町104 |
備考 |
ご住職のご厚意で見学
お寺は、江戸時代初期の創建
どこの寺社から来たのか
中台も6角だが側面造らず変わっている |
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小田神社石燈籠
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時代 |
南北朝時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
小田神社 本殿左手 近江八幡市小田町54 |
備考 |
火袋以上旧物
本殿をはさんで左側に火袋以上が旧物の石燈籠
右側に中台以下が旧物の石燈籠があり
本来、一具のものか?
近江八幡市五社神社応安元年の石燈籠に似ている
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小田神社石燈籠
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時代 |
南北朝時代 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高6.5尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
小田神社 本殿右手 近江八幡市小田町54 |
備考 |
中台以下旧物 |
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小田神社 本殿左手 火袋以上旧物 |
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小田神社 本殿右手 中台以下旧物 |
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饒石神社石燈籠 (にぎいしじんじゃ)
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時代 |
鎌倉時代 永仁6 1298年 |
石質 |
花崗岩 |
寸法 |
高8尺 |
形状 |
6角 |
所在 |
饒石神社 近江八幡市西庄町310 |
備考 |
探してもどこにもなく、文化振興課に問い合わせても判らず
京田良志著『石燈籠新入門』に写真が掲載されている
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