石燈籠をたずねて 奈良市外の石燈籠 千葉市の植木屋『千葉水石』
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奈良県の石燈籠 奈良市以外
旅行や勉強?に行った先で、古い燈籠や水鉢、石像などを集めて
みました。でも、ただ古けりゃ良いってもんでもありません。
やっぱり、姿、形が良く、品のある物がイイですね。
高さは目測、石質は推察です。アシカラズ。


石燈籠 奈良県編(奈良市内を除く)です。
石燈籠の各部名称
大和郡山市、生駒郡、北葛城郡、葛城市

麻寺石燈籠 (たいまてら)  

時代 奈良時代  石質 凝灰岩
寸法 高7尺    形状 8角
所在 當麻寺 金堂前  葛城市當麻1263
備考 火袋木製
日本最古の燈籠
             

法隆寺石燈籠 (峯薬師形)

時代 鎌倉時代 石質 花崗岩、奈良石
寸法 高8尺    形状 6角
所在 法隆寺 五重塔そば  生駒郡斑鳩町法隆寺山内1  
備考 完存、中台蓮台式
どっしり、重厚感
             

久度神社石燈籠  

時代 南北朝時代   暦応元 1338年 石質 花崗岩
寸法 高5.8尺    形状 4角
所在 久度神社 拝殿左手奥  北葛城郡王寺町久度4-9-9 
備考 中台以下旧物
以前は本殿前に、安全と保護の為葺屋内に
             

達磨寺石燈籠  

時代 南北朝時代   貞和5 1349年 石質 花崗岩
寸法 高5.7尺    形状 4角
所在 達磨寺 本堂前石段右脇  北葛城郡王寺町本町2-1-40
備考 宝珠、笠後補
中台側面に花菱文様
             

置恩寺石燈籠  

時代 室町時代    文亀2 1502年 石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状 4角
所在 置恩寺 本堂右手  葛城市寺口706
備考 完存
4角燈籠の中で大きい部類
火袋の火口が4面違っている
             

松尾寺石燈籠

時代 室町時代     永正11 1514年 石質 花崗岩
寸法 高8.3尺    形状 4角
所在 松尾寺 本堂前  大和郡山市山田町683 
備考 完存? 笠後補か?
中台厚く、側面格狭間変わっている
             

放光寺石燈籠

時代 室町時代   天文17 1548年 石質 花崗岩
寸法 高7.3尺    形状 4角
所在 放光寺 本堂前右側  北葛城郡王寺町本町2-6-1
備考 宝珠、火袋後補
笠は、隣の石燈籠と交換か?
             
桜井市

天神社石燈籠 (てんじんじゃ) 

時代 鎌倉時代   嘉暦2 1327年  石質 花崗岩
寸法 高5.5尺    形状 6角
所在 天神社 本殿右手  桜井市小夫3147  
備考 完存
鎌倉期にしては、小形
             

談山神社石燈籠 (たんざんじんじゃ)  

時代 鎌倉時代   元徳3 1331年  石質 花崗岩
寸法 高8.5尺    形状 6角
所在 談山神社 参道  桜井市多武峯319  
備考 完存
どっしり、重厚感
             

東大谷日女神社石燈籠 (ひがしおおたにひめじんじゃ)  

時代 南北朝時代   永和元 1375年  石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 東大谷日女神社 本殿右側  桜井市山田989  
備考 完存
とてもスッキリしている
             

長谷寺石燈籠

時代 室町時代     天文21 1552年 石質 花崗岩
寸法 高6尺    形状 4角
所在 長谷寺 宝物館前  桜井市初瀬731-1  
備考 中台以下旧物
             
橿原市、御所市、宇陀市、高市郡

浄国寺石燈籠 (じょうこくじ)   

時代 鎌倉時代    正和5 1316年  石質 花崗岩
寸法 高6.5尺    形状 4角
所在 浄国寺 本堂前  橿原市一町1204  
備考 火袋、宝珠後補
在銘4角燈籠では、最も古い
             

宇太水分神社石燈籠 (うたみくまりじんじゃ) 

時代 鎌倉時代     石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状 6角
所在 宇太水分神社下社 拝殿右手  宇陀市榛原下井足635  
備考 完存
蕨手がすごく小さい
             

佛隆寺石燈籠  

時代 南北朝時代    延元3 1338年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 佛隆寺 境内白岩神社前  宇陀市榛原赤埴1684  
備考 中台以下旧物
中台側面に花菱文様
             

春日神社石燈籠  

時代 南北朝時代    貞和5 1349年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 春日神社 本殿右側  宇陀市室生向淵4502  
備考 笠、火袋大破 完存?
基礎、中台側面に飾りなし
             

飛鳥寺石燈籠 (安居院形) 

時代 南北朝時代 石質 花崗岩、奈良石
寸法 高6尺    形状 6角
所在 飛鳥寺 中庭  高市郡明日香村大字飛鳥682  
備考 宝珠後補
             

壺阪寺石燈籠

時代 南北朝時代    石質 花崗岩
寸法 高6.5尺    形状 4角
所在 壷阪寺 多宝塔脇  高市郡高取町壺阪3  
備考 火袋、宝珠後補
             

旧勝福寺石燈籠  

時代 室町時代    応永14 1407年 石質 花崗岩
寸法 高6尺   基礎、竿高3尺  形状 6角
所在 集落の一画  御所市西寺田
備考 基礎、竿のみ旧物
             

畝傍山口石燈籠 (うねびやまぐちじんじゃ) 

時代 室町時代    文明16 1484年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 畝傍山口神社 拝殿前左  橿原市大谷町157-1
備考 宝珠後補
中台厚く、側面格狭間
             

戒長寺石燈籠

時代 室町時代     永正16 1519年 石質 安山岩
寸法 高8.3尺    形状 4角
所在 戒長寺 境内東側戒場神社前左  宇陀市榛原戒場388 
備考 宝珠、火袋後補
飾り気なくシンプル
             

壺阪寺大永7年石燈籠

時代 室町時代     大永7 1527年 石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状 4角
所在 壷阪寺 灌頂堂前  高市郡高取町壺阪3  
備考 火袋後補
銘が大永7年7月7日、7が並ぶ
             
山辺郡

春日神社石燈籠  

時代 鎌倉時代   正中2 1325年 石質 花崗岩
寸法 高6.5尺    形状 6角
所在 春日神社 本殿前右  山辺郡山添村春日469
備考 プロポーションがいい
             

神波多神社石燈籠 (かんはたじんじゃ)

時代 鎌倉時代   正和元 1312年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 神波多神社 本殿右脇  山辺郡山添村中峯山310-1
備考 完存
             

八柱神社石燈籠  (やはしらじんじゃ)

時代 南北朝時代   正平14 1359年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 神波多神社内八柱神社前   山辺郡山添村中峯山310-2
備考 完存
             

菅原神社石燈籠  (すがわらじんじゃ)

時代 南北朝時代   建武5 1338年 石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 菅原神社広大天満宮 拝殿前左脇  山辺郡山添村大字広大1120
備考 四角形の燈籠では在銘三番目の古さ
             

天神社石燈籠

時代 室町時代      石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 天神社 本殿玉垣内右  山辺郡山添村北野1458  
備考 完存、火袋側面唐草文様
火袋の中、火皿をのせるところが二段
             
五條市

栄山寺石燈籠 (えいざんじ) 音無し形  

時代 鎌倉時代   弘安7 1284年  石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状 6角
所在 栄山寺 本堂前  五條市小島町503  
備考 完存
中台大きく、宝珠も特徴ある
             

講御堂寺石燈籠 (こうみどうじ)  

時代 南北朝時代   延文3 1358年  石質 花崗岩
寸法 高7尺    形状 4角
所在 講御堂寺 本堂前  五條市五条1-1-14  
備考 整った姿
昭和40年代に京都から移す
当初どこにあったか分からず
             

御霊神社石燈籠 (ごりょうじんじゃ)  

時代 南北朝時代   弘和2 1382年  石質 緑泥片岩
寸法 高7.5尺    形状 4角
所在 御霊神社 本殿前左  五條市仲之町1765  
備考 火袋、笠、宝珠後補
庭石で用いられる紀州青石で造られた珍しい燈籠
笠、宝珠は、現在花崗岩
仲之御霊神社は以前、福田宮と呼ばれ、銘文通り
             
吉野郡

丹生川上神社石燈籠 (にうかわかみじんじゃ)  

時代 鎌倉時代   弘長4 1264年  石質 凝灰岩
寸法 高7尺    形状 6角
所在 丹生川上神社中社 本殿右側  吉野郡東吉野村小968  
備考 すばらしい
神主さんがとても親切
見学に要許可
             

高鉾神社石燈籠

時代 室町時代     文亀3 1503年 石質 安山岩
寸法 高5.5尺    形状 4角
所在 高鉾神社 本殿前  吉野郡吉野町山口634  
備考 火袋後補?、中台に特徴
中台上端に反花
             

鳳閣寺宝塔 (ほうかくじほうとう)  

時代 南北朝時代   正平24 1369年 石質 花崗岩
寸法 高8尺    形状    
所在 鳳閣寺   吉野郡黒滝村大字鳥住90
備考 鳳閣寺本堂から山道を15分
すばらしい
まるで、最近機械で作ったような精密さ
             
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